エサレン研究所とは
「エサレン研究所」は1960年代アメリカでのヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント
(人間性回復運動)の流れのなか、「人間の潜在的可能性」を探求する教育コミュニティー
として誕生しました。
「エサレン」はかつてその地に暮らしていたネイティブ・アメリカンの部族の名前です。
研究所にはさまざまな心理学者や社会学者、文学者に加えて、ボディワークの著名な活動家が集まり、学びを深めてゆきました。(注*)
彼らによって示された洞察、技術がエサレン研究所に集ったボディワーカー(ボディワークを行う人)達によってエサレン®ボディワークに取り入れられました。
そして施術者の個性が反映されるそのワーク(施術)は誕生以来常に進化・成長しています。
現在もエサレン研究所には世界中から様々な人々があつまり、ボディワークはもちろん
心理学、哲学、リーダーシップ、スピリチュアリティ、ヨガ、ダンス、アート他、
数多くの「人間の潜在的可能性(ヒューマン・ポテンシャル)」を高めるワークショップが
開かれています。
(注*) エサレン研究所を訪れ、エサレン®ボディワークに影響を与えた人たち
★ボディワーク/ソマティック・プラクティス(身体技法)分野
シャーロット・セルヴァー(センサリー・アウェアネス)
アイダ・ロルフ(ロルフィング)
モーシェ・フェルデンクライス(フェルデンクライス・メソッド)
ミルトン・トレガー(トレガー・アプローチ)
etc.
★心理学分野
フリッツ・パールズ(ゲシュタルト・セラピー)
アブラハム・マズロー(欲求階層説)
カール・ロジャース(来談者中心療法)
グレゴリー・ベイトソン(ダブル・バインド理論)
アーノルド・ミンデル(プロセス指向心理学)etc.
↓ ハイウェイ1からエサレン研究所への入り口